ご挨拶
江戸初期の元和3年(1617年)に姫路藩に魚問屋株を認められ、以来400年を超える年月を経て今日の地盤を築いてまいりました。かつて当播磨地区は漁師町で水産漁業が盛んであり、また綿花、稲、小麦等の穀倉地区でもあり、恵まれた豊かな地域として発展してきました。
戦後は瀬戸内海の沿岸に工業立地が進み、播磨工業地帯として発展、今や工業出荷額は、日本有数の規模を誇る京浜工業地帯を上回るまでになっております。
そんな中で、当地区の「ものづくり」に貢献をすべく、農業部門では肥料、農薬、緑化事業、さらに工業部門では研究開発から製造工程の合理化効率化、品質管理、環境保全に至るまで対応可能な品揃えで、ものづくりに貢献しています。2016年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」いわゆるSDGsの実践についても、すでに1960年代から取り組んで来た課題でもあります。
今後さらに産業並びに社会貢献をしながら企業発展に努めて行く所存です。
代表取締役社長 髙島隆三郎
会社概要
- 社名
- 株式会社シマヤ (旧嶋屋)
- 代表者
- 代表取締役社長 髙島隆三郎
- 創業
- 元和3年(西暦1617年)
- 設立
- 昭和23年4月16日
- 資本金
- 1000万円
- 従業員数
- 20名
- 事業内容
-
- 化学工業薬品全般の販売
- 試薬の販売
- 理化学機器の販売
- 製鋼用合金鉄の輸入案内
- 高圧ガスの販売
- 肥料農薬緑化資材の販売
- 産業廃棄物の処理
- (廃液、廃油含むその他、上記の付帯する一切の業務)
- 【本社】所在地
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〒672-8075 兵庫県姫路市思案橋60番地
TEL: 079-234-1001 FAX: 079-234-3334
- 【網干営業所】所在地
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〒671-1145 兵庫県姫路市大津区平松336-2
TEL: 079-272-0601 FAX:079-272-6733
沿革
創業時の「嶋屋」の時代 | |
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元和3年(1617年) | 姫路城四代目城主 本多美濃守忠政より嶋屋九郎左衛門 魚問屋株を認められ 飾万津(現姫路港)にて屋号「嶋屋」として姫路藩御用商人となる |
弘化3年(1846年) | 飾万津湛保築造により 飾万津が北前船の姫路藩の主たる揚げ地となる |
嘉永元年(1848年) | 嶋屋干鰯魚問屋株譲受干鰯を独占的に商う |
文久2年(1862年) | 髙嶋仁之助 姫路藩飾万津 町方大年寄に任命され 苗字帯刀を許される |
明治13年(1880年) | 髙島仁左衛門 宝永講の講元となる 順天合資会社 飾磨銀行 播陽石炭会社を設立 同時に管理農地を拡大する |
明治43年(1910年) | 先々代仁左衛門没 |
昭和20年(1945年) | 第二次世界大戦終結 |
第二創業「シマヤ」の時代 | |
昭和22年(1947年) | 農地改革 |
昭和23年(1948年) | 髙島健八 株式会社多木製肥所(現:多木化学株式会社)二代目社長多木三良氏の支援を得て 嶋屋商会として家業再興する |
昭和23年4月(1948年) | 資本金19万5千円にて多木化学株式会社の特約店となり 株式会社嶋屋商会と改組 本社を姫路市飾磨区天神に置き 建設資材 藁工品 農機具を取り扱う |
昭和25年8月(1950年) | 肥料統制撤廃により 肥料販売開始 |
昭和30年4月(1955年) | 資本金100万円に増資 化学工業薬品 農薬販売開始 |
昭和43年1月(1968年) | 公害対策事業 試薬 理化学機器販売開始 |
昭和46年12月(1971年) | 緑化サービスセンターを開設し 緑化関係事業を開始 |
昭和47年8月(1972年) | 資本金300万円に増資 商号を株式会社シマヤに変更 姫路市飾磨区思案橋60番地に本社事務所 倉庫を新築し移転 |
昭和51年7月(1976年) | 水処理用消石灰配送センターを設立 排水処理に関する商品群を取りそろえる |
昭和52年4月(1977年) | 資本金600万円に増資 |
昭和61年4月(1986年) | 資本金1000万円に増資 |
平成16年8月(2004年) | 東京三菱銀行引受無担保社債5,000万円(私募債)発行 |
平成18年8月(2006年) | (第一回)『エコアクション21』認証登録 環境省推奨の環境経営システムに適合認定を受ける |
平成19年9月(2007年) | 高度医療機具販売資格取得 |
平成20年6月(2008年) | 三菱東京UFJ銀行引受無担保社債5,000万円(私募債)発行 |
平成25年2月(2013年) | 大津区平松に網干営業所を開設 |